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八木 賢治郎( Kenjiro Yagi)
株式会社Flying Duck
三島育ち、三島在住。
高校卒業後、環境問題への興味から、東北大学やデンマーク工科大学にてエネルギー分野(核融合、木質バイオマス発電)の研究等を行う。
卒業後は、タクマ・特種東海製紙にて、バイオマスボイラー建設や生産設備更新を担当。
電力システム改革を機に米国へ留学し、電力市場分析で著名な教授陣から指導を受け、博士号取得。帰国後、製造業における電力市場活用をテーマに奮闘中。
工学博士、技術士(機械部門)、第三種電気主任技術者。
SHOGUN PITCH 2024 ー夏の陣ー 登壇者
事業紹介
太陽光などの再エネ普及に伴い、昼間を中心に発電過剰となる現象(ダックカーブ現象)が世界的な問題となっている。停電を防ぐために過剰発電は抑制する必要があり、この「捨てられる」再エネ電気は、
5割を超える地域も出てくると試算される。
余剰再エネを製造業において活用し、脱炭素とコストダウンを両立させるには、電力市場活用が最も有効と考える。
複雑な電力市場の活用に向け、当社では数理AIシステムを開発。
製造業がリスクを抑えながら電力市場にアクセスできるサービスを提供し、
日々の運用から設備投資までの意思決定をサポートする。
現状大きい効果が見込まれる自家発電設備を保有する工場を中心に導入を進めながら、
脱炭素時代のものづくり・製造業のあり方を追及していきたい。
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